火傷をしたら跡にならない処置をしましょう

熱傷範囲の広い火傷や、水ぶくれができるような火傷では、傷跡が残ってしまうことが多いです。できるだけ跡が残らないようにするためには、初めの対処が重要になります。熱い薬缶等に触れて、赤くなったりヒリヒリする程度であれば、まず患部を冷やします。蛇口から水を流して冷水に当て続けるのがよいです。

程度によりますが、冷やすのをやめると、患部はすぐにヒリヒリしてきます。ヒリヒリが治まるまでしっかり冷やし続けるようにします。その後、患部にワセリン等の保湿剤をぬってラップや絆創膏をあてがって、患部の清潔に保つとともに、乾燥させないようにします。水ぶくれができてしまう火傷では、流水にあて続けると水ぶくれが破れてしまうので、患部にガーゼや清潔なタオルを当てて、氷嚢などで冷やし続けます。

大きく腫れ上がった水ぶくれは、破いたりして自己処理をすると、患部が化膿したり、瘡蓋ができたりして、傷が残ってしまいやすいです。病院を受診して適切な処置をしてもらうのがよいですが、消毒をしてガーゼを当てる一般的な外科処置では、やはり傷跡が残ることが多いです。できる限り傷が目立たない処置を望む場合には、湿潤療法を行ってくれる病院を受診するとよいです。湿潤療法は、患部を消毒したり乾燥させないで、保湿をして治癒させていく治療法です。

消毒を繰り返す療法に比べ、患部の傷跡はほとんど目立たなくなります。湿潤療法は自宅でも簡単にできますが、感染などを防ぐためには、専門の病院を受診するのがよいです。

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