アスベスト検査はしっかりと

高度経済成長の中で使われていた石綿による健康被害が発せられてから、随分と年月が経過していますが未だにこのアスベストによる健康被害については続いており、新規患者が発生している状況となっています。過去アスベストを使用していた建物内で作業をしていた方だけでなく、自宅付近の廃屋が崩れた事によって、その粉塵を吸い込んでしまう事で発症してしまうケースがあります。そしてこの石綿によって引き起こされる健康被害というのは突然発症します。ですから昭和60年以前に建築された建物については、アスベストの検査をしなければなりません。

もしそのような検査を怠っている会社があるとすれば、しっかりと対処するように抗議してください。そうすることでそこで働く社員だけでなく、周りの住民が安心できるからです。むしろそのような会社があったとしたら、法的にも罰則が課せられますので、その点はしっかりと留意するべきです。故意ではなくとも、そのような点を疎かにしている場合はだめです。

また、体のケアも忘れてはいけません。肺が粉塵の許容量を越えるのは人によって違うからです。ですからこのような建物内で作業をしていた経験や、家の付近にこのような建物がある方は定期的に検査をするようにしなければなりません。そうすることで、安心して生活することが出来るからです。

病気に対して少しでも早く発見できるように、定期的にアスベスト検査をするようにしてください。

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